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子ども・若者コラボプロジェクト

PROJECT

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小学生

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調麓窯

きみも陶芸家!
“未来の器”を作ろう

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とある日曜日、八王子市内で活動する陶芸作家「調麓窯」の上島かな子さんによる陶芸ワークショップが開催され、3名の小学生が参加しました。
このワークショップは、3/30のFARMART Vol.12「PLAY!」の事前ワークショップとして企画されたもので、陶芸の体験を通して、ものづくりやそれを仕事にすることへの魅力を感じてもらいたいという目的で開催されました。

まず、子どもたちが取り組んだのは「100年後の未来、あなたはどんな器を使っていたいですか?」というテーマに沿って、それぞれが自分で考えた器のデザインを描きました。
ある子は「SDGsの取り組みが世界中で広がり、100年後にきれいになった海をイメージして青い色のカップを」と考案。ほかには「将来ラーメン店を開いて、自分の器でラーメンと餃子を出したい」など、様々なアイデアがあふれてきました。

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このテーマを設定した理由について、講師の上島さんは「暮らしに寄り添う器づくりは、その時代に生活する人々の暮らし方に合うようにデザインすることが大切だと考えています。100年後の器の姿を思い描くことで、未来の自分や社会を想像して人の暮らし方を考えることに繋がります」と話します。

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デザイン作業の後は、実際に粘土をこねて、いざ、器づくりへ。まずは、全身を使って力を込めて、粘土を練ってゆきます。粘土は冷たくて固く、練るのも一苦労。
一生懸命頑張って練り終えた粘土のかたまりから、少しずつ取り分けて粘土を積み上げます。そして、デザインした完成図に近づくように形を整え、装飾を加えてゆきます。
子どもたちは黙々と集中して、あっという間にたくさんの作品を作り上げました。

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今回制作した作品は上島さんが焼き上げて、FARMART Vol,12 PLAY!でお披露目予定です。ぜひ会場でご覧になってください。

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